フォルミー
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案件が増えてくると「あれ、あの締切いつだっけ」ってなること、あるよね。今日は複数の副業案件を同時に抱えてもタスクが埋もれない、AIタスク管理ツールの選び方を一緒に見ていこう。

「クラウドソーシングの案件を2つ、3つと掛け持ちしていたら、いつの間にか締切を1つ見落としていた」——副業を始めて案件が増えてきた人なら、一度はヒヤッとした経験があるのではないでしょうか。

私自身、最初はスマホのメモアプリに案件名と締切をただ書き並べていました。でも案件が4つを超えたあたりから、どれが優先か・どこまで終わっているかがひと目でわからなくなり、慌てて別のツールを探した経験があります。

この記事は、本業に加えて複数の副業案件・クライアントを同時に抱えている人に向けて、AIタスク管理ツールを比較していきます。読み終える頃には、「まず自分はどのツールから試すべきか」がはっきりしているはずです。

副業ユーザーがタスク管理でつまずきやすい理由

結論だけ知りたい人へ

結論だけ知りたい人へ:案件2〜4件ならTodoist、資料も一緒に管理したいならNotion、スマホでの入力・確認メインならTickTick、スケジューリング自体を自動化したいならMotionがおすすめです。

副業のタスク管理が難しくなる一番の理由は、案件ごとに「発注元」も「連絡ツール」も「締切のルール」もバラバラだからです。

会社の仕事なら1つのグループウェアで完結することが多いですが、副業だとクラウドソーシングのメッセージ、メール、チャットツールと、案件によって連絡手段が分散します。その結果、「あの案件の締切、どこに書いてあったっけ」と探し回るところから毎回始まってしまう人が少なくありません。

さらに本業の予定と副業の作業時間を同じ頭の中でやりくりする必要があるため、単純なToDoリストだけでは限界が来やすいのも副業特有の事情です。

AIタスク管理ツールとは:従来のToDoリストと何が違うのか

従来のToDoリストアプリは、自分でタスクを入力し、自分で優先順位をつけ、自分でチェックを消していくものでした。

一方でAIタスク管理ツールは、入力したタスクの内容や締切から、AIが優先順位の提案や次にやるべきことの整理を手伝ってくれるのが大きな違いです。たとえば「今日中にやるべきこと」を自動で並べ替えてくれたり、メモ書きから自動でタスク項目を抽出してくれたりする機能があります。

すべてを自動でやってくれるわけではありませんが、「何から手をつければいいか考える時間」を短縮できる点は、案件を掛け持ちする副業ユーザーにとって地味に大きなメリットです。

比較表:料金・AI機能・スマホ対応まとめ

AIタスク管理ツールを導入するメリット・デメリット

◎ メリット

  • 案件ごとの締切をカレンダー的に一覧できて見落としが減る
  • AIが優先順位や次のアクションを提案してくれるので考える手間が減る
  • スマホ完結のツールが多く、移動中や隙間時間に確認・入力できる

△ デメリット

  • ツールに情報を入力する手間がゼロにはならない
  • 無料プランは案件数やAI機能に制限があることが多い
  • クライアント情報を入力する場合は取り扱いに注意が必要

以下は2026年8月時点で各社公式サイト・料金ページに掲載の情報をもとにした比較です。料金プランは変更される場合があるため、契約前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

ツール 無料プラン 有料プランの目安 AI機能 スマホアプリ
Todoist あり(プロジェクト数等に制限) 月額換算 数百円〜 AIによるタスク提案(有料プラン中心) あり
Notion(+Notion AI) あり(個人利用は基本無料) Notion AIは追加課金または上位プランに含む 文章生成・要約・タスク整理支援 あり
TickTick あり(タスク数等に制限) 年額数千円程度 AIアシスタント機能を順次追加 あり
Motion 無料トライアルのみ 月額 数千円〜(海外サービス、円換算) スケジュール自動組み立てが中心機能 あり
ClickUp あり(個人利用向け無料枠) 月額 数百〜1,000円台/人 AIによるタスク要約・自動化 あり
Googleカレンダー+ToDo 完全無料 なし(Google Workspaceは別途) AI機能は限定的(スケジュール提案程度) あり
Trello あり(ボード数等に制限) 月額 数百円〜 Butler(自動化ルール)が中心、生成AIは限定的 あり

こうして並べると、「AI機能の強さ」を取るか「使い慣れたシンプルさ」を取るかで選ぶツールが変わってくるのがわかります。

各ツールの特徴と向いている副業タイプ

📌 Todoist:シンプルさと連携の強さが武器

Todoistはタスク管理の定番アプリで、プロジェクト(案件)ごとにタスクを整理し、締切日を設定すると自動で並び替えてくれます。カレンダーアプリとの連携もしやすく、「案件ごとにプロジェクトを分けて、締切の見落としを減らす」使い方に向いています。

向いている人: 案件数が2〜4件程度で、まずはシンプルに締切管理を整えたい人

📌 Notion(+Notion AI):情報の一元管理をしたい人向け

Notionはタスク管理だけでなく、案件ごとのメモ・資料・連絡内容までまとめて一元管理できるのが特徴です。Notion AIを使うと、メモからタスクを自動抽出したり、長い連絡文を要約したりできます。

自由度が高い分、最初にテンプレートを整える手間がかかりますが、「案件の資料もタスクも一箇所にまとめたい」人には最も向いているツールです。

向いている人: 複数案件の資料・連絡内容・タスクをまとめて管理したい人

📌 TickTick:スマホでの入力・確認のしやすさが強み

TickTickはスマホアプリの使いやすさに定評があり、音声入力や自然文からの日時認識(「明日の15時」と入力すると自動で日時登録される)といった機能が特徴です。カレンダー表示・ポモドーロタイマーも標準搭載されています。

向いている人: 移動中や隙間時間にスマホでタスクを追加・確認したい人

📌 Motion:AIがスケジュールを自動で組んでくれる

Motionは入力したタスクと締切、既存の予定をもとに、AIが1日のスケジュールを自動で組み立ててくれるのが最大の特徴です。本業の予定と副業のタスクを両方入れておけば、空いている時間に自動で副業作業をはめ込んでくれます。

海外サービスのため日本語対応や料金は円換算になりますが、「スケジューリングそのものをAIに任せたい」人には試す価値があります。

向いている人: 本業の予定が不規則で、副業の作業時間をどこに入れるか毎回悩んでいる人

📌 ClickUp:チームでも個人でも使える多機能型

ClickUpはタスク管理・ドキュメント・ガントチャートなど機能が幅広く、AIによるタスク要約や自動化ルールも用意されています。副業で外部パートナーと共同作業する機会がある人にも向いています。

向いている人: 将来的にチームで動く可能性がある人、多機能ツールを1つで使い倒したい人

📌 Googleカレンダー+ToDoリスト:まずは無料で始めたい人向け

すでに多くの人が使っているGoogleカレンダーとGoogle ToDoリストの組み合わせも、立派なタスク管理手段です。専用のAI機能は限定的ですが、完全無料で追加のアプリインストールなしに始められるのは大きな利点です。

向いている人: まずはお金をかけずに試したい人、案件数がまだ少ない人

📌 Trello:案件を「ボード」で視覚的に管理したい人向け

Trelloはカード形式で案件・タスクを視覚的に並べられるツールです。「未着手」「作業中」「納品済み」のようにボードを分けて管理すると、複数案件の進捗が一目でわかります。生成AI機能は他ツールに比べると限定的ですが、自動化ルール(Butler)でくり返し作業を減らせます。

向いている人: 進捗状況を視覚的に把握したい人、案件数が多くなってきた人

AIタスク管理ツールのダッシュボードで機能アイコンが並ぶ様子を示したイラスト

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案件が増えるほど管理も大変になるから、自分に合ったツールを1つ決めて任せちゃおう。

副業ユーザー向けの使い方Tips

ここからは、ツールの機能紹介だけでなく、実際に複数案件を抱えて感じた運用のコツを共有します。

  • 案件ごとにタグかプロジェクトを分ける: すべてのタスクを1つのリストに並べると、どの案件のタスクかがわからなくなります。案件名でタグ・プロジェクトを分けるだけで見落としがぐっと減ります
  • 締切は「実際の期限より1〜2日前」で登録する: 締切当日ぴったりで登録すると、急な修正依頼が来たときに詰みます。私は締切の2日前をツール上の期限に設定するようにしてから、余裕を持って対応できるようになりました
  • 週に1回、全案件を見渡す時間を作る: 日々の作業に追われていると、忘れかけている案件に気づけません。週末に5分でも全体を見渡す習慣をつけると、抜け漏れにかなり早く気づけます

導入時の注意点:クライアント情報の取り扱い

情報の取り扱いについて詳しく見る

AIタスク管理ツールにクライアント名や案件内容をメモとして入力する場合、情報の取り扱いには注意が必要です。特にNotion AIやMotionのような生成AI機能を持つツールでは、入力した内容がサービス側のAI学習に使われる場合があるかどうか、各社のプライバシーポリシー・利用規約を事前に確認しておくと安心です。

また、クラウドソーシングによっては、案件内容や発注者情報の第三者ツールへの記録・共有を制限している場合もあります。案件の規約とあわせて確認しておきましょう。

注意

クライアント名や案件内容を入力する際は、各社のプライバシーポリシー・利用規約や案件の規約を事前に確認しておくと安心です。

AIタスク管理ツールにクライアント名や案件内容をメモとして入力する場合、情報の取り扱いには注意が必要です(詳しくは上のボックスを参照)。

なお、「AIタスク管理ツールを導入すれば誰でも簡単に稼げるようになる」わけではありません。ツールはあくまで管理の手間を減らすための手段であり、収入は受注できる案件の量や単価によって変わってくる点は理解しておく必要があります。

まとめ:今日やるべき最初の一歩

Todoistはシンプルな締切管理、Notionは情報の一元管理、TickTickはスマホでの使いやすさ、Motionはスケジューリングの自動化、ClickUpは多機能さ、Googleカレンダーは無料での手軽さ、Trelloは視覚的な進捗管理——それぞれ強みが異なることを見てきました。

まずは今抱えている案件をすべて紙でもいいので書き出してみて、その量に合わせてツールを選ぶのが失敗しにくい進め方です。案件が2〜4件程度ならTodoist、資料も一緒に管理したいならNotionから試してみるのがおすすめです。

今日からできることとして、まずは無料プランで1つのツールに全案件を入力してみてください。それだけで「締切を見落とすかもしれない」という不安がかなり軽くなるはずです。

副業の収支管理・確定申告についても今後別記事でまとめる予定です。案件の探し方から見直したい人は、「クラウドソーシングの始め方完全ガイド」もあわせてご覧ください。

出典一覧

公式サイト・料金ページ(料金・機能の出典、2026年8月時点でWeb検索により確認)

参考記事(競合傾向・トレンドの把握)

※各ツールの料金・プラン内容は2026年8月時点の確認情報です。今後改定される可能性があるため、契約前に必ず各社公式サイトで最新情報をご確認ください。